時間配分を自分でしよう
期末テストも迫ってきた今日この頃、生徒達は課題に追われ、一生懸命頑張っております!
TORii塾では生徒たちに期限を決めて課題を進めてもらいます。
そして大半の生徒は期末テスト本番の5日前には学校に提出しなければいけない課題が終わっている状態になります。
そこからさらに課題の2周目だったり追加でプリントを進めたり、教科書をまとめ直したりと生徒それぞれに合わせた課題を進めていくことになります。
その時に、あえてあまりこちらからこれをしなさいと言いすぎないようにしています!
余りにもだらけすぎていたり、するべきことを完全に見失ってしまっていたら話は別ですが、基本的には自分で考えてもらいます。
今何をすべきか、テストまであと〇日だから、この日にこれをしてこれをして、等々自分で出来る事、やらなければいけない事を考えてもらいます。
これが出来るようになると私がすることも無くなってきてしまうのですが、それでよいのです!!
と言って本当に何もしないわけではないのですが、丸々生徒に投げてしまうわけではなく、毎日何をするのかという計画と何をしたのかという報告は必ずしてもらいます。
その計画の立て方でその子の成長ぶりも見て取れるのですがそれはまた別の話で、大事なのは計画したことをしっかり行動に移して完了させることが出来るかという事です。
そこで大事になってくるのは自分の行動の時間配分!
計画に対して時間内、期限内に終わらせるためには、今どういう動きをして、どのくらいのスピードで進めれば良いのかということまで考えて行動に移さなければなりません。
1時間の行動、塾にいる間の数時間の行動、一日通しての行動、テスト当日までの行動。
それぞれの時間配分が正確に出来れば限りなく計画通りに物事が進むはずです!
そうすることでダラダラしたりすることも減りますし、集中力も上がったりモチベーションアップにもつながります。
その時の自分の集中度合いや体調、外的要因によって妨げられて思うように進まないこともありますし、もちろん想定外の事が起こったりして計画変更しなければいけなくなることもあるとは思いますが、むしろそういったところまで中学生の段階で出来るようになることがものすごい事だと思います。
テスト勉強という事に限らず自分で考えて動くという事が少しでも意識できるようになれば、一気に見える世界が変わってくると思います!!