頑張った証
本日で冬期講習の授業は終了!
残すは明日の冬期実力テストのみ!
今日まで頑張ってきた成果が明日のテストで点数という評価になって返ってきます!
長時間頑張った!
だやかったけど、休まずにちゃんと行った!
生徒からしたら、こういうことをちゃんと評価してほしいと思います!
だがしかし、、
テストの点数が悪ければ、、
長時間行ってたのになんで?何しとったん?なんもしてないのと変わってないやん、、、
お金払っとるんやから休まずに行くくらい当たり前やし、、、
という評価になってしまいます。
頑張った過程を褒めてあげたいところですが、一定の目標が達成できていないとそれは辛口の評価となって返ってきてしまいます。
それは勉強に限らず、社会に出て、仕事をするようになっても一緒。
社会に出た後の方がその評価によって目に見えて得られるものが変わってきてしまう分、残酷で、人生の厳しさを思い知ることになります。
今の勉強はその練習です。
一定の成果を出すためにどうすればよいか考え行動する。
その練習。
勉強はやりたくない事だから、なんの練習にもならない。好きなことなら頑張れるから大丈夫!
と子供は思うかもしれませんが、
やりたいことだけが出来る仕事なんてまずありませんし、自分が望む職業につける人もごくごくわずか。
恵まれた職場環境で働ける人もごくわずか。
そんな厳しい社会を生き抜くために、今やりたくない勉強を頑張るということはものすごくよい経験になります!
勉強が嫌いなら嫌いなほどいいと思っています!
厳しい現実を教えずに、ただただ子供がやりたいことだけをやらせて、とことん甘やかして育てることは、その子にとって最悪の教育だと思っています!
のびのびとやりたいことを伸ばしてやる教育!
というのは聞こえはいいですが、それだけでよいというわけではありません。
それではあまりに現実が見えてなさすぎると私は思っています。
そういった教育も必要だと思いますし、むしろ私自身推し進めていこうと思っている教育でもあります。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、、
要は、嫌なことから逃げる為に、やりたいことだけやるというのは間違っている!
ということ。
嫌なことから逃げずに、頑張ったうえで、やりたいことを出来る環境を作っていくことが大事!
とはいえまだ中学生なので、練習であり、訓練をしていく段階。
失敗ももちろんするし、反発もするし。
甘えられるところ、逃げ道ももちろん必要なわけで、、、
厳しくしすぎも良くない。
頑張りまくっている子に、永遠とまだ頑張れる、まだ頑張れる、と言い続けるのは良くない。
かといって、甘やかしすぎるのも良くない、、、
そのバランスをとるのは難しいことではありますが、当人と、家族とその周りの人々でより良い環境を作っていかなければいけない。
そう思います。
賛否両論あるとは思いますが、私の教育論でした。