暗記テストを続けてきた本当の意味!
TORii塾では暗記力をつける為に全生徒に暗記テストを行ってもらっています!
あらかじめ答えがわかっているテストを事前に渡して、家で丸暗記してきてもらうというものなのですが
これがまあ、なかなか大半の生徒は家では覚えてきません。
そして塾に来てから慌てて覚え始めるのですが、そこに時間を使いすぎてしまうと他の課題が進まなくなってしまう、、、という悪循環になります!
ですので家で頑張って覚えてきてほしい!
この暗記テストは、テストを受けることが目的ではなく、覚える為に努力することが目的!
もっと言うと、覚える為に努力することで、暗記の習慣化と暗記力そのものを強化するということが目的!
ついでに、学校のテスト対策にももちろんつながっているわけです!
この暗記テストを続けることで、過去に一人たりとも暗記力が伸びなかった生徒はおりません!
どこを見て伸びを判断するのかといわれると、そもそも成長期で色々育っている最中でもありますし、はっきりとしたものがあるわけではありませんが、
同じような内容のものを覚える精度の向上と時間の短縮という面で間違いなく良くなっていきます!
成長していくうえでも、そして受験に臨むためにもこれは絶対に欠かせない訓練だと思います!!
話は少しそれて、詰め込み教育がよくないと言われ始めた世の中ですが、
確かに、詰め込んで覚えていくことよりも、興味関心を持って取り組んだり、考えるという事を大事にしていった方が、より深い理解や将来につながるものになるかもしれない!
だがしかし
興味のない事を覚える為の努力はしなくていい
ということにはなりません!
それも考慮して、高校受験や、大学受験に暗記力を必要としないような大きな変革があるのであれば、良いですが、それもそうではありません。
はっきり言ってほぼ変わらず、覚えたもん勝ちの世界。
資格や免許に関しても、覚えたもん勝ち。
間違いなく暗記力は生きていくうえでめちゃくちゃ役に立つ能力です!
そしてここ5年ほどの中学生を見るだけでもかなり暗記力が落ちていると思います。
あくまでもこれは私の主観的で局所的な意見なので、事実とは乖離しているかもしれませんが、
その原因は中途半端に小中学校でアクティブラーニングを推し進め、暗記系の宿題を減らし、
暗記よりも考えることをもっとやらせよう
としてきた結果だと、私は勝手ながら思っています。
ちょっとトゲのある言い方になるかもしれませんが、
はっきり言って中途半端!!!
暗記力が落ちている原因は学校だけのせいではないと思いますが、間違いなくその一因ではあると思っています。
で、学校側に文句を言いたいというわけではなく、
学校で暗記力を伸ばすことをやめるのであれば、
他でやるしかない!!
という事です!
そして、覚えることを頑張らなくていいと勘違いしてしまっている小中生達に、
暗記力は絶対に必要で役に立つ能力である!
ということを伝えたい!
いや、、少なくとも塾生には伝えていきます!