冬休み終了!宿題をやる意味!?
久々にちょっと長文。
タイトルは宿題について、、、
本日で小中学生は冬休みが終了!
長い休みが続くと学校に行きたくないと口々にする生徒達。
そして日本ではそんな長い休みにはかならず大量の宿題が出されます。
宿題はやって当たり前というのが日本では当たり前ですね。
その宿題が日本の子供たちの学力アップに繋がっているのかは疑問ではあります。
海外ではアジアを除いてはほとんどの先進国ではお休み中の大量の宿題はありません。
かといって学力低下につながっているのかというと、そうでもありません。
そういう考えから親からも宿題はやらなくてもいいと教えられている子供も増えてきている様子、、、
では宿題を無しにすればよいのか?
いやいやそういう事ではありません。
あくまでも私個人の意見ではありますが、、、
要は課題を完了させることを子供たちがどう捉えているかが大事だと思っています。
大半の生徒は、やらないと親に怒られるから、先生に怒られるから、学校で恥ずかしい思いをするから、
とりあえずやっている。
という感じです。
まずその感じが当たり前になっているのもどうかと思いますが、そこがきっかけとなってやらなければいけないという思いにつながっているのであれば良いと思います。
やらなければいけないという気持ち!
つまり私が思うこの大量の宿題を仕上げる事で身に付けられる力は責任感だと思っています。
自分に課せられた課題をしっかりと期限内にやり遂げる。
それがしっかり出来れば、少なからず目標を達成したという達成感を味わえ、怒られたり恥ずかしい思いをしたり、という事を避けられる。
それはそれで何かを成し遂げる経験としては大事なのかと思います。
風邪をひいたり、親と喧嘩したり、友達と喧嘩したり、寝てしまったり、遊びすぎたり、、
色々なことがあり、なかなか思うようには進められない状況でも、何とか自分で工夫しながら、完了させるために諦めずに取り組んでいく、、、
それをしっかりとやり遂げていく事で責任感という大きな力が養われていくと思います。
それがあるからこそ、日本人は他国に比べても責任感が強いとか、堅実だと言われるのだと思います。
もちろんただ終わらせるだけでなく、しっかりと学習したことを自分のものに出来れば、その後の学力というものにも繋がってくるのですが、本人がただやらされているだけでは何の意味も無いからやっても意味がないという安易な考えは絶対に間違っていると思います。
そういった教えをしてしまう事が、責任感が無い大人への第一歩。
まずは自分に課せられた課題、使命をしっかりと全うすることが大事!
やりたいことが他にあるのならば、それをしっかりやったうえで行っていくべき!
考えが古いと言われる方もいるかもしれませんが、私はこの「ザ・昭和」の考え方は大事ですし日本が誇る立派な考え方だと思っています。
これをやって何の意味があるのかと、もっともらしい言い訳をして避けてしまう子供達。
そんな逃げる為の言い訳をしている方がよっぽど無意味!
何の意味があるのかと否定するのではなく、意味のあるものにするために、考え、努力し、工夫し、やり遂げる!
そうすれば必ず意味のあるものに出来る!
ただ目の前の快楽に走って、それこそその先に何の意味がある?未来がある?
その場が楽しければそれでいいという安易な考えの方がよっぽど意味がない!
意味がない事をしたくないのであれば、まずそれを何とかした方が良いのではないか、、、
まあ楽しい事への欲求はなかなか止められない事もわかってはいるのですがね、、、
それを自制する力も、鍛えていく必要あり!!