目標点を設定する意味は、、
中間テストも間近に迫ってまいりまして(もう終わってしまった学校もありますが、、)TORii塾では各生徒に必ず目標点を各教科それぞれ細かく設定してもらいます。
その目的としては色々ありますが、大まかには目標の点数を設定することで、より具体的にどこをどれだけ勉強しなければいけないかを考えてもらいたいという事があります。
とにかく高い目標であればよいというわけではなく、今までのテストの点数や、苦手、得意、今回の単元の自分なりの理解のしやすさなどなど、様々な事を考えた上で点数を決めてもらいます。
今回も、入塾してから初めて目標点設定をする生徒の中で、高い目標にすることは良い事だと言って、ありえないほど高い目標に設定した生徒がチラホラいました、、、
目標点を提出してきた瞬間即返却です。
ビックマウスが格好いいくらいにしか思っていなく、特に考えがあるわけでもなく、ただとりあえず書いとけばいいや感丸出しです。
そんな生徒には、
「その点数取ろうと思ったら、あれして、これして、そのためには毎日○時間は勉強せんといけんね、その点数を書いたからには絶対に達成してもらうからね、そのためにやるべき努力が出来てなかったらそれが出来るまでやってもらうからね、まあ今の3倍は厳しくなるからね」
と伝えます。
そうするとまあそのままの点数でいこうとする生徒はまずおらず、書き直しになるわけです。
書く前にしっかり一人一人に目標点を設定することの意味を説明しているのですが、まあ1回の説明でしっかり理解できる生徒はごくわずかですね。まあそんなもんです。
まずは自分でしっかり考えることが大事です。
言われる前に動けるようになるのはまだまだ先のお話ですね、、