予習の重要性
現在TORii塾では中間テスト対策の一環として夏期課題が終わっている生徒と3年生を中心に、予習授業を行っております。
次に習う単元の数学と英語の予習授業です。
3年生は数学が2次関数、英語は使役の動詞、分詞(後置修飾)です。
約20分程度の簡略的なものですが、新しい単元の要点をまとめて解説、かみ砕いて説明します。
TORii塾では復習がメインの学習ではあるのですが、予習も強く推奨しています。
とはいえ、ほとんどの生徒が復習をするだけで手いっぱいで予習をする余裕がないのですが、本当はそういった余裕がない生徒ほど予習を行った方が学習効率は上がります。
余裕がないという事は学習時間が圧倒的に足りていない場合を除いては、理解が追い付かず、学校の授業についていけず、そしてもう一度学習し直しても理解するまでに時間がかかってしまい、なかなか全範囲を網羅することが出来なくなってしまう、、、
という悪循環が起こることは多々あります。
折角学校で授業を受けていたとしても、全く理解できないまま進んでしまってはその時間はほぼ無駄な時間となってしまいます。
単純にその授業時間をしっかり理解できる時間に変えるだけでもかなり理解度は変わってきます!
普段授業についていけていない生徒ほど、事前に予習をしておき、ある程度内容を理解しておくことで学校の授業を無駄な時間にすることがなくなります。
ところが中学生は予習をかなり嫌がります。
習ってないからここはやらなくていいですよね
というセリフは今まで腐るほど聞いてきましたが、、、いやいや、
そういうことを言う生徒ほど、学校の授業もほとんどついていけておらず、結局0から全部教えないといけない
まずは学校で習ってからじゃないと勉強できないという意識を変えていく必要があります。
高校に入ったら、(主に進学校のみですが)予習は当たり前、
中学生の段階では授業の進むスピードはさほど速くないので予習が必要のない生徒もいるとは思いますが、なかなかついていけない生徒はこの段階からやっておくべきです。
教科書を事前に読んでおいて、疑問点を質問しておくだけでも十分です。
それを日頃から出来るかどうか。
毎日のちょっとした意識、行動が大きな変化をもたらします。
そのきっかけをTORii塾では作っていきたいと思います。