しっかり聞くということ
今日も中学生たちは大会中という事で、昨日に引き続きほぼ運動部以外の部活の生徒のみの空間。
再来週に期末テストを控えているすべての学校でもうすでにテスト範囲が配布されているので、後はその範囲の復習をひたすら進めるのみ!!
最近の教室内の一コマで、びっくりしたことがあったのですが、
テスト範囲が配られるであろうタイミングで何度も生徒達に配られたか確認しているのですが、
ある1年生に確認したところ、自信満々に、、
「まだ配られていません」
と即答できっぱり言われました。
まあ学校によっても配布のタイミングが違いますし、同じ学校でも学年が違うとタイミングが違う場合もありますし、下手したらクラスが違ってもタイミングがずれたりします。
ですので、まあ本当に配られていないだろうなと思っていたのですが、
その生徒はよく忘れ物をする生徒で、念のため、カバンの中を確認してもらったら、、、
普通に出てきましたね、、、
いや、それはまずいでしょ、、、
前々からテスト範囲が配られたら必ず持ってくるようにと、再三再四伝えていて、テスト範囲表に対する意識は全くなかったわけではないと思います。
百歩譲って、持ってくるのを忘れたという事が恥ずかしくて、嘘をついたのであればまだ良いでしょう。良くないですけどね、百歩譲って、、、
その生徒は間違いなく本心からもらっていないと言い放ちました。即答で、、、むしろかぶせ気味で!
いやそれはまずいですよ、、、
まったく学校のお知らせとか、配布物とか気にしてないんだろうことがよ~くわかりました。
まったく人の話を聞いていないだろうことがよ~くわかりました。
前々からしっかりと話を聞くことが苦手な生徒だという事はわかっていましたが、そこまでとは正直思っておりませんでした。
まずはそこを鍛え上げていかなくてはならないわけですね。
よくぞ気付かせてくれました。と前向きに考えましょう!!
1人の生徒をディスるような感じになってしまいましたが、その生徒を攻めているわけでもありませんし、そういう生徒はその子だけではなくかなりたくさんいます!
前置きがない状況で、学校の先生が大事な事を言うときに、しっかり耳を傾けられる生徒はそんなにいないと思います。
前置きがあったとしても聞いていない生徒はままおります。
そして一対一で目の前で話していても聞いていない生徒も少なからずおります。
そんな中学生がそのまま大人になってほしくない。
せめてこの塾に来てくれた生徒には少しでもそこの能力は高めていって欲しい!
会話をしっかり出来るようになる、いわゆるコミュニケーション能力を高めるには、まずしっかり聞けるかどうかが重要です。
得手不得手は確かにあるかもしれませんが、鍛える事は出来ると私は思っています。
ましてや中学生の時期はより鍛えやすい!
むしろ中学生で鍛えておかないとその後はかなり厳しいと思います。
話がそれた感じになりましたが、
聞くこと!!
大事!!!!!