リアルな目標と行動力
いよいよ期末テストまで2週間を切った学校がほとんどで、テスト範囲を配布された生徒も出てきました。
範囲が決まればあとはその範囲を徹底的に復習するのみ!
このタイミングで生徒達には自分の目標点を具体的に設定してもらいます。
各生徒によりリアルで、頑張りがいのある目標点を考えてもらいます。
もちろん適当に設定した生徒は即考え直して書き直してもらいます。
目標をより具体的に、リアルに設定することで、やらなければいけない事が明確化し、そしてなによりもモチベーションアップにもつながります。
今まではとりあえず言われた課題を終わらせることを目的にしていて、テストの点数につながるような勉強が出来ていなかった生徒も、具体的に点数に意味を持たせることで、その点数を取るためには何をしなければいけないかという意識に変わります。
例えば
前回の英語の中間テスト結果が30点だったとします。
単語も熟語も2割ほどしか覚えていなくて、文法もさっぱり。何とかリスニングと記号問題だけで30点取れました。
そんな状態の生徒が50点を次の期末テストの目標点数とした場合。
最低でも英単語と熟語は完璧に覚えたい!
文法も完璧とまではいかなくても、今回習った範囲の文法だけでも理解しておきたい!
英作文対策として、例文を丸暗記してしまおう!
などなど、その点数に向けてやらなければいけない事がかなり具体的に、そして能動的に行動できるようになります!
そうならない生徒もいますが、そういう生徒はそうなるように仕向けます。
リアルに目標を立てる事で行動しやすくなる。
今自分は何をしなければいけないのか。
それを考えること、意識することをまずは中学生にはやってもらいましょう。
それが行動力を鍛える事になるはずです!!