忘却曲線と勉強習慣
今月は6月末に期末テストがあるため、土日はすべて開講します。
特に3年生は部活が忙しいとはいえそれを理由に勉強を怠るわけにはいきません。
部活も全力を尽くすべきだと思います!
だからこそ、隙間の時間を有効活用して、丸一日まったくの「ノー勉強日」を作らないようにしてほしいです!
家で出来ないなら1時間だけでも塾に来て、暗記テストだけでも受ける!
それをするだけでも全く違ってきます!
その理由として、今日は「エビングハウスの忘却曲線」という理論を簡単に説明したいと思います。
かなり有名なのでご存知の方も多いとは思いますが
かなり簡単に説明すると「記憶というものは定期的に思い返す作業をしなければものすごいスピードですぐに忘れていってしまうよ」という事。
忘却曲線のグラフを見てもらえればわかるように、そのスピードは初めての記憶であれば数十秒というものです。
詳しく知りたい方はググってください。
ここで何を言いたいかと言いますと。
「丸一日開いてしまうと、全ての教科でせっかく覚えたことを一気に忘れてしまう」という事です。
そうなることで今までの努力がすべてリセットされてしまう事もあります!
まったくの水の泡とまでは言いませんが、かなり後退することは間違いありません。
毎日ほんの少し思い返すだけでも記憶の残り方が変わってきます。
記憶力が高い人というのは、自然と頭の中で覚えなければいけないものを繰り返し、定期的に思い返しているはずです!
「あれなんだったかな、あっそうそう」という事を日常的に頭の中でしているはずなのです。
それが無意識であったとしても必ずしているはずです!
という事は今まで自分は記憶力が低いと思っていた人も、意識的に高めることが出来るという事なのです!
それをするためのまず第一歩。
毎日少しでもいいから勉強をする!
机に向かって勉強できないとしても、昨日勉強した内容だけでも思い出して欲しい。
そうすることで記憶の効率はおそろしく上がると思います。
まあ記憶の面だけではなく、単純に勉強をする習慣をつけるためでもあるのですが、とにかく、
毎日必ず鉛筆を握りしめて、、、眉間にしわを寄せて、、、勉強と触れ合う時間を!!!