頭を使った直しの進め方
今日は、もう入塾してから半年以上たつ生徒に直しの仕方が全く出来ていないことに対しての説教を、、、
何も考えずに、やれと言われたからただ間違えた問題を書き写して、答えを書き写して、終わり。
いやいやその直し方は絶対にしないでほしいと一番最初に伝えたはずだし、今までも毎回言い続けてきたのですが、まったく変わらず、、、、
ただ塾に通ってるだけで満足しているのか、、、自分は頭を使わずに、ただ作業的に鉛筆を動かしていれば頭が良くなると思っているのか、、、
何よりも、今まで伝えてきたことが何一つ伝わっていないことが残念すぎます、、、
その気持ち、意識が変わる事を願って今日はかなりきつめに、長めにねちねちと説教させてもらいました。
普段は説教をするとしてもそんなに長い時間ネチネチとはしないのですがね、、、
ということで今日はTORii塾の勉強の進め方の肝でもある、直しの進め方についての説明を少し。
塾で進める課題はすべて直しまでしてもらいます。
その直しというものは、間違えた問題を次に解く時は必ず解ける状態にしておくというものです。
直し方は問題の内容や、それぞれの覚え方の違いでかなり変わってくるので、この直し方がベストだからこれをやっておきなさいという事はしません。
むしろこちらから「こういう風にやってね」といった直しのやり方では、自分で考えたやり方ではなく、何となくそういわれたからそのまま書いているだけ、というただの作業になってしまいがちです。
自分の頭で考えて、なぜこうなるのか、なぜ間違えたのか、こうやって覚えれば覚えやすいのでは、ととにかく考えてもらいます!!
そしてその考えた事、調べた事、質問したこと、覚え方、など自分の頭のなかをそのまま紙におこしてもらいます!!
ただ答えを書くだけ、練習するだけ、、
そんな直し方は絶対にさせません!
考えて直しを進めていく事はかなり時間もかかりますし、面倒くさいです!
面倒くさがり屋の中学生達にとってはかなりの苦痛でしょう、、
でも絶対にそこはやってもらいます!
ただ点数を上げるためだけというのなら、他の方法もあるでしょうが、この塾では自分で考えていく力を育てることを何よりも重視しています!
それを望まないのであればそれまでですね、、、